■2008/8/5(火)〜8/13(水) 四国・広島旅行 その2 |
■2008/8/6(水)
この日は自転車で四万十川沿いをサイクリング。目的地は中村駅から40〜50kmほど上流にある江川崎駅です。
6:00にホテルをチェックアウトし、いざ出発。
街中を走っていくとまずは四万十川橋が見えてきます。
この橋を渡ってからしばらく進むと、民家もまばらになってきます。
そうして見えてきたのが佐田沈下橋。四万十川の最下流にある沈下橋です。
沈下橋というのは、増水時に川に沈むことで流木や土砂が橋桁に引っかかり橋が破壊されたり、
川の水が塞止められ洪水になるのを防ぐよう設計された、欄干のない橋のこと。
四万十川にはこの沈下橋が47箇所存在しています。
続いて登場するのは三里沈下橋。
↑の写真の内、下段右がお気に入り。
さあお次は高瀬沈下橋。
どんどんいくよー鵜ノ江沈下橋。
わんこがじゃれついてきて可愛かった(´∀`*)
久保川休憩所でひと休み。
続いては口屋内大橋と口屋内沈下橋。
口屋内沈下橋では水着に着替えて川遊び。沈下橋から飛び込んだりもしました。
水温は思ったよりも高く、水は少し濁っていたけれど、気持ちよかったです∩(´∀`)∩
流れが緩いため水温が上がりやすく、夏場は水が濁りがちなんだとか。
気温(=水温)が低くなる冬は水の透明度が全然違うらしくて、いつか見に行きたいなあと思いました。
↑の建物は四万十楽舎。廃校舎を利用した宿泊・体験学習施設だそうです。
さてお次は今回最後の沈下橋である岩間橋。
ここまで来れば目的地の江川崎駅まではのんびり走っても1時間弱という距離。
というわけでご飯を食べることに。『いわき食堂』にて川えび定食を注文しました。
テナガエビは四万十川の名産品のひとつなだけあって、とても美味しかった!
四万十川でのテナガエビ類の年間漁獲高は30トン前後あり、ウナギや藻類に次いで多く、
漁師にとって重要な水産資源になっているようです。
そんなこんなで江川崎駅に到着。
ここまで40〜50kmくらいの道のりでしたが、全然苦になりませんでしたね。
空気は美味い。見渡せば綺麗な景色。蝉たちの賑やかな鳴き声。
このサイクリングで自転車モチベが急上昇です。
自転車の返却時刻まで余裕があったので、来た道を少し引き返して入浴施設を利用しました。
汗を綺麗に流してさっぱりしたところによく冷えたスポーツドリンク。至福(´∀`*)
軽くうたた寝をしてから自転車を返却し、今晩の宿である四万十川ユースホステルへ。
なおユースホステルというのは、旅をしたいという夢を持つ青少年が安全かつ経済的に旅できるように、
それを支援する簡素な安い宿を提供しようと始まった「ユースホステル運動」が世界中に広まったものです。
特徴としては、部屋が男女別の相部屋だったり、歯ブラシ等は持参だったり。
宿泊者とオーナー、そして宿泊者同士の『距離』が近いので、色々な話ができて面白かったです。
←オーナーさんが製作中のカヌー。
夕飯はオーナーさんが取ってきたテナガエビやアマゴの塩焼きなど。
特に上記2品が美味かった! ご飯がおかわり自由だったので何杯もよそってしまいました。
お腹も膨れて、心地よい疲労感と共にこの日は21:00前には夢の中へ……。
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