東方萃夢想との10年を振り返って(最終更新:2014/12/11)
こんにちは。マツダです。
2014年冬コミで東方萃夢想10周年ということで、ちょっと昔話をしようと思います。
長い付き合いの方には昔を懐かしんでもらえれば、最近始めた方にはへーそんなことがあったのかと、軽〜く楽しんでもらえたら嬉しいです。
それではいってみよー!
初期 − オフライン大会への参加、自宅オフの開催
萃夢想を初めて遊んだ日は、2005年2月12日。格闘ゲーム好きの友人(当時のハンドルネームはカレーライス2005)から勧められたのがきっかけです。
東方Projectのことはよく知らなかったため、性能でなく性格で妖夢を使おうと決めたら、友人たちから口を揃えて「妖夢選ぶと思った」と言われました(笑)
友人たちと遊んでいる内に、「このゲームで色んな人と対戦してみたい!」と思いはじめました。
そこへ何やら対戦オフ会があるらしいという話が舞い込んできて、初めて同人ゲーム対戦オフに参加することに。
初めて参加した大会は、2005年3月20日に板橋区で開かれた「POH」でした。たぶんMSZさんとCNLさんが主宰だったやつ。
当日の朝に会場ロビーで"それっぽい人"に挨拶したところから他プレイヤーとの交流がスタートしました。ですNOさん見てるー?
格闘ゲーム自体は好きでしたが、フレームや硬直差などの概念は知らなかったため、
周りの方々が「この技は○フレ有利だから云々」といった話をしているのを、みんな一体何の話をしているんだ……と不思議に思ったものです。
また、当時は秋葉原のメッセサンオーの店頭に萃夢想の試遊台がありました。
時々アーケードモードを一周しては、見物している人と萃夢想の話できないかなチラッチラッてしていたのを覚えています。
まだネット対戦ができない時代だったので、対戦するために大会・対戦オフには積極的に参加しました。
元々イベントの運営や設営といった作業が好きだったので、運営のお手伝いは進んでやっていました。この経験が後で役立ちます。
行動範囲は東京を起点に北は北海道、西は京都とあちこち飛び回っていました。
遠征の際は現地在住の方々に泊めてもらうことが多かったので、デジカメ直撮りで「声付きの普通の対戦風景」を投稿していましたが、
これを見て「もっと殺伐としてるかと思ったけど、なんか楽しそう」と思ってくれた方もいたようで、やって良かったです。
時系列は少し前後しますが、2005年の5月頃から、自宅を提供しての対戦オフを開きはじめました。数えてみたら40回以上。
「東方萃夢想の県別掲示板」というのがあって、その東京スレで告知・参加受付などを行なっていました。
当時は木曜と日曜が休みでしたが、その両方に4〜5人が集まるって今考えると凄い話ですね。
マツダ家オフは昼前に集まって午前中はフリー対戦、午後からリーグ戦、夕食は皆で鍋を囲むというのが定番の流れでした。
この頃から「オフを開いたらアフターレポートを書く!」というのを心がけていて、オフレポを見て参加を決めたという方も多かったです。
この習慣は今でも大事にしています。
雨男認定されたのもこの頃。マツダ家オフ開催日の雨天率が妙に高いことに加えて、
同じ日に2箇所でオフが開かれた際に、「雨降ってるけどマツダさんとこのオフ終われば止むやろwww」 ⇒ 「ほんとに止んだ……」なんてことがありました(笑)
京都 ⇒ 北海道 ⇒ 千葉 ⇒ 福島 ⇒ 埼玉と5週連続で萃夢想大会に参加して、その全てで雨が降ったりもしたなあ……。
そういや最近は雨男属性が弱まったような?
ワシの大会名札コレクションは、そらもういっぱいあるぞ?(数えてみたら69種。スタッフ名札etc含む)
中期 − 攻略帖の頒布、ネット対戦の普及、オフライン大会の運営
あれは板橋区での大会だったかな。マツダさーんちょっとこっち来てーと呼ばれて別室に入ったら、強豪プレイヤーがずらっと並んでてみんなこっち見てるんですよ。
俺なんか粗相したかな……と変な汗でてきたところに「妖夢の攻略記事を書いてほしい」と言われました。
熱心に大会へ参加していたこと、それなりの成績を出していたことを買ってもらえたようです。
そんな流れで有志での攻略本「東方萃夢想攻略帖 〜spell breaker〜」に参加させてもらいました。凄く貴重で楽しい体験でした。
攻略帖の表紙と、参加メンバーから描いてもらった寄せ書き。
ネット対戦ツールが初登場したのは2005年の年末でしたね。掲示板、対戦チャット、IRCなど様々な場所で対戦していたので、我ながら神出鬼没な奴だったと思います。
今と変わらずオンラインの交流よりもオフラインの交流の方が好きだったので、
ネット対戦中心のプレイヤーと何とかしてオフラインで一緒に遊べないかなあと試行錯誤していました。
そして辿り着いた結論が「自分で大規模オフを開催する」です。先述の運営お手伝い経験が活きました。
そしてただイベントを開くだけでなく、写真や動画を交えたアフターレポートを公開して、大規模オフの楽しさを少しでも伝えられるよう工夫しました。
色々なオフを主催しましたが、韓国の萃夢想プレイヤーとの「東方萃夢想第1回日韓交流オフ(開催日:2007/7/22)」や、
一番多くの人と対戦したら優勝の「第1回まつだと! 東方萃夢想初心者向け対戦交流会(開催日:2010/1/16)」などは特に印象深いですね。
後期 − 段位戦の運営
2010年に諸事情で東京から新潟へ引っ越すことになり、物理的にオフを頻繁に開催することが難しくなったため、活動内容をオンライン寄りに切り替えました。
自サイトで対戦会や段位戦を開催して、その様子を配信したりアフターレポートを公開したり。
現在は終了していますが、多くの方にご参加いただけて嬉しかったです。
とまあ、こんな感じの10年間でした。
今は隠居生活ですが、私生活が落ち着いたらまたオフラインイベントを開催したいなーと思っています。
それでは最後に、この記事を書くきっかけを作ってくれたつぶあんさんと、全部読んでくれた皆さん、ありがとね!
ご意見・ご感想大歓迎です。
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関連リンクいろいろ。
東方萃夢想 Advent Calendar 2014
http://www.adventar.org/calendars/653
イベント開催履歴(マツダ家オフとか大規模オフとか)
http://nihaha02.ken-shin.net/mtdt.htm
喋りながら対戦シリーズ(が含まれているマイリスト)
http://www.nicovideo.jp/my/mylist/#/6720069
東方萃夢想と緋想天と非想天則、東方花映塚の県別掲示板
http://jbbs.shitaraba.net/computer/18993/
東方萃夢想第1回日韓交流オフ(開催日:2007/7/22)
http://nihaha02.ken-shin.net/suimusou_off_nikkan01_report.htm
第1回まつだと! 東方萃夢想初心者向け対戦交流会(開催日:2010/1/16)
http://nihaha02.ken-shin.net/suimusou_off_mtdt01.htm
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