苗名滝に行ってきました。(2016/8/21)




新潟県妙高市にある苗名滝に行ってきました。
長野県との県境の関川にかかる、日本の滝百選にも選ばれている滝です。
落差は55メートル。轟音と水しぶきと共に落ち込む様は見応えがありました。

早朝に車で自宅を出発し、苗名滝駐車場に着いたのが朝7時少し前。
駐車場のそばにはレストランや喫茶店もあり、ニジマス料理などが食べられるようです。



右下の看板には「苗名滝まで徒歩15分」と書かれています。


遊歩道入口では無料でストックを貸し出しています。


遊歩道から駐車場方面を撮影。


遊歩道を歩き始めると、吊り橋と砂防えん堤が目に入ります。
砂防ダムとも呼ばれるこの設備は、渓流などに設置される土砂災害を防止するもの。
いわゆる一般のダムとは異なり、土砂災害の防止に特化しているそうです。











遊歩道は基本的に一本道なので、道なりに進めば苗名滝に辿りつけます。
きつい勾配はありませんでしたが、水がしみ出ている場所などもあるので、
歩きやすい服と靴で出かけることをおすすめします。



砂防えん堤脇の階段。好きなデザインです。


関川の右岸を進んでいきます。






苔むした石や岩がいい雰囲気です。


しばらく歩くと、再び吊り橋が現れます。
その先には休憩所もあり、腰を落ち着けて滝を眺めることができます。





吊り橋の更に奥へも行けます。こちらは後述。


休憩所付近から撮影した苗名滝。


もう少し滝に近づけないかなと思い、吊り橋の脇の道を進んでみました。
ここから先は足場が悪く、急勾配もあるので十分に気をつける必要があります。



1つ目の分かれ道。ここを右に進むと……、


こんな具合に滝を眺められます。


2つ目の分かれ道。ここを右に進むと……、


この場所からの眺めがお気に入りです。

滝までだいぶ近づいたので目と耳で感じる迫力が増して、水しぶきが飛んできて涼やかです。
足元を走り回る木の根もいい雰囲気でした。
しばらく滝を眺めて、他の方がやってきたので場所を譲りました。




2つ目の分かれ道を更に奥へも進んでみましたが、
苗名滝に近づくというよりは左側の山を上に進む道のようで、
道も悪かったため深入りはやめておきました。安全第一です。



この道を進むとどこへ出るのか、ちょっと気になりますね。


生い茂る木々の合間から滝を覗く、という感じ。


2時間ほど苗名滝周辺で過ごし、帰る頃には他の観光客の姿も増えていました。
自然を楽しむ際は周りに人気が無い方が好きなので、今回も早めに現地入りしてよかったです。


自宅への帰り道の途中では、「ニューミサ」で味噌ラーメンを食べたり、
上越妙高駅の売店で買い物をしたり。
よい一日でした。









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