湯沢高原を散策
(最終更新:2016/7/27)
(クリックすると大きな写真が見られます)
夏の山を歩くのが大好きです。
というわけで、今回は新潟県南魚沼郡湯沢町にある湯沢高原に行ってきました。
冬はスキー場として営業しているこの高原、夏はハイキングや高山植物の観察が楽しめます。
今回は約1時間の「ミニトレッキングコース」をのんびり散策してきました。
湯沢高原へは、電車・自動車どちらでも気軽にアクセスできます。
最寄り駅はJR越後湯沢駅で、高原へ向かうロープウェイはそこから徒歩で10分ほど。
ロープウェイ駅の隣には駐車場があり、こちらは夏季無料だそうです。
湯沢はおいしいお酒に出会うチャンスが多い町なので、今回は電車で移動することにしました。
07:14長岡発の上越線に乗り込み、09:07越後湯沢に到着。
ちょうど通学・通勤の時間帯だったので、浦佐駅あたりまで車内は混雑していました。
湯沢高原のロープウェイは08:40が始発で、毎時0分、20分、40分に発車します。
駅から寄り道をせず早足で歩いたら、09:20のロープウェイにぎりぎり間に合いました。
写真は上りのロープウェイの中から撮影したものです。
中間地点を少し過ぎたあたりで、支柱の脇には下りの青いロープウェイが、右端には越後湯沢駅が見えます。
ロープウェイ山頂駅を出ると、周囲はこんな感じ。
無料で配布されている園内マップで、コースを確認します。
30分コース、1時間コース、2時間30分コースはどれもまずは山頂方面に向かって進み、途中で分岐するようです。
右手にガーラ湯沢スキー場を望みながら登っていくと、
レストラン「エーデルワイス」を過ぎて少しのところに、良い展望台がありました。
(3枚目はクリックすると大きな写真が見られます)
湯沢の市街地と、それを囲む山々。方角としては南東です。
この展望台を過ぎてしばらく登ると、冬季のみ営業している大峰山山頂へのリフトが見えてきます。
その脇から、いよいよ森の中へと足を踏み入れます。
周囲に人気は少なく、鳥や虫の声と葉擦れの音を聞きながら進んでいきます。
最高のひと時でした。
森の入口まではそれなりの斜面を登る必要がありますが、その甲斐はあります。
最後の水場は2時間30分コースに入ってすぐの場所にあり、
気軽なハイキングと本格的な登山の境界線めいていて、印象深かったです。
今回は軽装だったので見送りましたが、いつか2時間30分コースにも挑戦したいものです。
歩を進めると、見えてきたのはロックガーデン。
様々な高山植物が集まっていて、この日はエーデルワイスが見頃でした。
他にもジェラート屋があったり、ヤギがいたり。
いよいよゴールが近づいてきました。
池のほとりには休憩所があり、シャトルバスでロープウェイ駅まで戻ったり、
リフトに乗ってレストラン「エーデルワイス」の近くまで登ったりできます。
冬のスキー用のリフトが、こうやって夏に稼働しているのって何だか好きです。
リフトを降りた頃にはすっかり天気がよくなっていました。
先ほどの展望台の近くで、今度は北向きに魚沼平野を見下ろします。
4枚目の写真はこの撮影した中で一番のお気に入りです。
空が、青い。
(4枚目はクリックすると大きな写真が見られます)
ロープウェイ山頂駅の近くにあるレストラン「アルピナ」で昼食を食べ、
越後湯沢駅構内の「ぽんしゅ館」を眺めてから帰路につきました。
夏山の清々しさを十二分に満喫できた、よい散策でした。
湯沢高原 スキー場|アルプの里 公式ページ
http://www.yuzawakogen.com/
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