2020/8/31 2020年8月のメモ
新型コロナウイルスの影響で、長岡花火やコミックマーケットの無い8月。大きなイベントが無いと月日の流れるのが早く感じる。


■Project Zomboidが楽しい。今はStable Build:40.43で遊んでいる。
「One Week Later」の難易度「普通」で1年2ヶ月生存した末に、歩く死者の仲間入りをした。初めて1年以上生存できたので攻略メモっぽい感想を書いてみる。これから遊ぼうとしている人は絶対に見ない方がいい。



リバーサイド高級住宅街の、森に近い家が強いと思う。ゾンビが壊せない柵のおかげで警戒する方向が絞れるし、家の前で採取もできる。森の奥まで進めばわな猟やキャンプファイヤーを使った作業も安全に行えるので、水と食料には全く困らなかった。眠る時は2階の寝室の窓からロープを垂らしておけば安心。

大工仕事レベルが上がって階段が作れるようになると、柵をまたぐ形で高級住宅街を行き来できる。拠点側から階段を作り、布ロープを使って安全が確保できていないエリアと接続すればプレイヤーに有利な一方通行の完成だ。



拠点の庭で育てた野菜と、採取で得たベリーが主食だった。降雪時はベリー採取ができないものの、耕作やわな猟で十分まかなうことができた。釣りもやっていたけど、漁場までの移動コスト&リスクを考えるとわな猟の方が好き。

水は序盤こそ探索先の水道水での補給が肝心だったけど、雨樽作成と安全キャンプファイヤーができるようになってからは常に余っていた。調理鍋かソースパンを集めて屋外に置いておくと大工仕事レベルが低いうちも安心。それと「園芸用の霧吹き」が水筒として非常に優秀。標準的な水入りボトルの4倍の水が持ち運べて重さは+0.2しか違わない。

武器は主に釘バットと消化斧。銃器は音でゾンビを集めてしまう上に弾薬が有限なのでほとんど使わなかった。閉所の安全確認のために発砲して中にいるかチェックも考えたが、Qキーの「叫ぶ」で事足りる。ちなみにアラーム時計の音は陽動にはまるで役に立たなかった。

電気工学Lv1と車両整備Lv2で可能になる自動車のキーレス始動がかなり便利。車両整備スキルは上げるのが面倒なので、車は直しながら使うよりどんどん乗り換えていった方がよさそう。溶接加工はまだ評価できるほどスキルを使っていないけど、車の残骸を撤去できるのは便利だった。自分で解体途中の車両は撤去できないので注意が必要だ(車両状態を0%にする必要がある?)

探索の際、安全が確認できていない場所へ進む場合は画面下部から画面上部を見ることを心がけた。逆だと建物の壁際が見づらかったり、茂みや樹木を認識できず危険だったりする。

このゲーム最大の敵は「プレイヤーの退屈・マンネリ」かもしれない。生存するだけなら(カジュアルな難易度だったのもあって)街と深い森の境界で猟&耕作の自給自足生活をすればいい。ただしそれはあまり面白くない。操作キャラでなくプレイヤーの頭の中に退屈アイコンがニョキっと出てくる。
それと、ゾンビから傷を受ける ⇒ 感染を確信する ⇒ ゲームオーバー の流れの中に「程よい空き時間」があるのがとてもいい。終活という言葉を強く意識した。自分の場合は知らない景色を見に行こうと荷物をまとめていたら症状の悪化が思ったより早く、漫画や映画で見かける「血を吐いてあまり時間がないとか言う人」のようになり、急いで車を走らせたものの隣町が結構遠く、ようやくたどり着いた知らない町の夜の闇の中で「ここはどこだろう……?」と呟きながら終わる、そんな幕引きだった。

最後に、ゲームの舞台であるMuldraughやWestPointは実在する町がモデルになっている。アメリカ合衆国ケンタッキー州のオハイオ川の近く。自分の住む町でゾンビアポカリプスシミュができるなんて、羨ましい。




■映画「プロメア」が面白かった。精神コマンド熱血・気合・必中・魂・ド根性・絆etcを盛りに盛った熱い作品。様々な事実に葛藤しながらも己の信念を貫くガロ・ティモスはとてもかっこいいヒーローだ。
キルラキルあたりから苦手意識を持っていた「トリガーらしい演出・キャスティング等々」も飲み込むことができた。映画尺のおかげだと思う。
映画公開当時にファンアートを多く見かけた、くらいの事前知識で観たもんだから「なんだまだガキじゃねえか!」の後に「男!?」と声が出てしまった。中性的な顔立ちだったもので……。
気付け薬感覚で観るといいと思う、プロメア。





ご意見・ご感想大歓迎です。
 


トップページへ


日記ログ一覧へ


.