2017/2/28 2017年2月まとめ
すっかり月記になっている分、内容を詳しく書きたいですね。


■今年は雪が少なめで、比較的過ごしやすい冬だった。


■映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が面白かった。
説得力のあるメチャクチャ、イカれた奴らのイカした人生観、格好いいババア、スプラッタ描写に頼らないケレン味、カーチェイスシーンが大半なのにあの手この手で飽きさせないアクションなど素晴らしい。
吹き替えで千葉繁さんが出演していたり、ニヤリとできる小ネタ探しも楽しい映画。
http://wwws.warnerbros.co.jp/madmaxfuryroad/index.html


■千年戦争アイギスを引き続き楽しんでいる。今月は育成メイン。
・フラン、ワルツ、リーンベル、イザベル、サブリナを下限にした。
・昨年9月に絶望を味わった「不死の魔物」を星3クリア。
・「転送の魔法陣」も星3クリアして、ドロップ1.5倍に向けて着々と準備が進んでいる。

クリア記念

かつての絶望


■風呂の時間を長めに取り湯船につかるようにしたら、疲れの回復度合いが大きくなった気がする。風呂は命の洗濯とはよく言ったものである。


■アニメ「僕だけがいない街」がとても面白かった。ネタバレあり感想を書くので注意。

自分はカオス理論が好きで、後悔を修正するために過去を改変すると代償を伴うのが当たり前だと思っている。その代償の受け止め方がとてもよかった。大テーマとして「一人(独り)でいるよりみんなといよう」というのがあり、特に「母と子供」という繋がりの大切さを訴えていた作品。

サスペンスとして「主人公よりも先に犯人を見つけたい」くらいの意気込みで観ていた一周目。カーチャンが刺される前のやり取りで少年時代の身近に真犯人がいることは見当がついた。ケンヤすまん。本当にすまん。序盤は正直お前を疑っていた。やけに大人びていたのに加えて、今作中で「狂気」が発現する際に多用される赤目表現に惑わされたんだ……。
OPが最初に流れた時に「なんでちょうど顔から上で見きれているんだろう」という違和感を覚えて、それが7話くらいで変化したのを受けて確信に一歩近づいた。しかしそうした「こいつ怪しくないか?」からのフェイクが絶妙だった。
宮本充さんがほんと良い演技をしていた。ばれた前後で印象が全然変わらなかったのが凄い。悪目立ちせず、自然な口調で紡がれる狂気は怖い。

一気に観たおかげで、1話の悟と最終話の悟が全く別の存在になっていたことがよくわかる。過去の出来事だけでなく彼自身のあり方も変わっているのだ。

OPも凝っていた。わかりやすい所では人物の目線黒塗り。屋上のシーンが終盤の展開に結びつくのはもちろん、割れたガラスに一瞬映る人影も最初ぼんやり、最後は鮮明に誰かわかるようになっている。

僕だけがいない街 公式ページ
http://bokumachi-anime.com/


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