越後・謙信SAKEまつり2011
(最終更新:2011/10/24)

■2011年10月22日、23日に新潟県上越市で開催された「越後・謙信SAKEまつり2011」に行ってきました。
地酒やワインの試飲をはじめ、酒にまつわる様々な催しやライブなどが行われるイベントです。

今回の移動には「えちごツーデーパス」を利用しました。
指定区間内の普通列車(快速含む)の普通車自由席が2日間乗り放題というきっぷです。
22日、23日の両方ともイベントに参加したため、交通費が2500円ほど安く済みましたヽ(・ω・)ノ

イベント会場はJR高田駅前の商店街。
歩行者天国となっており、様々なブースが並んでいます。





まずは試飲用のぐい飲みを購入。
ペットボトル入りの水が一緒に渡され、細かいところに気を配っているなあと感じました。



試飲できる銘柄の一覧は公式サイトの「参加銘柄紹介」をご覧ください。
蔵元によっては掲載されている銘柄以外にも、複数の銘柄を試飲できたりしました。
大抵の蔵元は普通酒〜純米吟醸酒ランクのお酒を用意していて、中には純米大吟醸を試飲できるところもありました。

今回一番のお気に入りは、農家民宿どぶろく荘の「牧の初雪」です。
かなり米の感触が残るどぶろくで、甘口好きな自分にぴったりの味わいでした。



丸山酒造場の「雪中梅」も美味しかったです。
以前飲んだ普通酒が好みの味だったので、今回は普通酒以外が飲めるのを楽しみにしていました。
この日用意されていたのは普通酒、本醸造酒、特別本醸造酒、純米酒、吟醸酒の5つに加え、特別本醸造酒(本醸造酒だったかも)のお燗。



このようにランク別に味を比較しながら飲めるのが試飲イベントの醍醐味です。
吟醸酒美味しかったなあ。お燗も甘さに丸みがかかる感じがして美味しかったです。
良いお酒ってお燗にするのをためらいがちなんですが、なるほどこれはお燗にする価値があると思いました。

食べ物の販売も充実していました。
モツ煮込みやイカ焼きといった定番のつまみはもちろん、中にはこんな変り種も。



その名も「レッド焼きそば」です。
赤倉温泉観光協会によるご当地グルメで、見た目に反して全然辛くありません。
何でも高原野菜を使ってこの色を出しているんだとか。
最初他の人が食べているのを見た時は「えっあの人なんで山盛りの紅しょうが食べてるの!?」と驚いてしまいました(笑)

さて、そうこうしている内に日も沈んでしまいましたが、暗くなってからも多くの参加者で賑わっていました。



今回自分は2日間参加というのを活かし、まず初日は全ての蔵元の"普段飲み用のお酒"を飲み比べました。
そして2日目には各蔵元の一番良いお酒を飲み比べるという、実に贅沢な立ち回りができました。大満足です。

以上で「越後・謙信SAKEまつり2011」のレポートを終わります。
とても楽しいイベントだったので、来年も開催されるようであればまた足を運ぼうと思います。


おまけ。
帰りの電車の接続がいまひとつで、柿崎駅で30分ほど待ちぼうけしていた際に出会った猫さん。




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