■2009/4/11(土) 自転車で荻窪から犬吠埼へ(東京都〜千葉県東端)

■杉並区の自宅から、千葉県の最東端地点である犬吠埼を目指してみました。
ルート作成の段階での走行予定距離は約130km、所要時間の見積もりは10時間ほど。



5:00頃に自宅を出発。まずは青梅街道を使って新宿を目指します。
今回は久しぶりにビンディングペダルを使用。やっぱりスピードの出方が全然違いますね。
早朝の青梅街道は車通りも少なく、とても快適でした。

朝食は中野坂上の松屋でソーセージエッグ定食。
低価格で品数も豊富なので、最近のお気に入りです。小鉢はとろろ派。

新宿の大ガードをくぐり、靖国通りへ。
さすが新宿歌舞伎町、6:00前だというのにかなりの人でした。眠らない街の異名は伊達じゃないですね。



靖国神社の桜はだいぶ散っていましたが、花見用であろうシートがちらほら。
風で舞い散る桜吹雪の中を走るのは気持ちよかったなあ。



7:00少し前に荒川を通過。荒川サイクリングロードも一度走ってみたいですね。
東小松川交差点を左折し、千葉街道→成田街道と進みます。
総武本線の東船橋・津田沼間の踏切を越えた直後の道が車道・路肩・歩道ともに狭く、走りづらかったです。
あと凄い名前のラーメン屋がありました(笑)

 

成田街道から国道296号線へ。
すっかり日も高くなり、気温も上昇してきました。
暑さによる疲労も馬鹿にできません。水分を多めに取るよう気をつけて走りましたが、
11:00頃に軽い頭痛が出て、コンビニでヒヤロンを買ってしばらく休むことに(・ω・;)
幸い、頭と首筋を冷やして静かにしていたらすぐ回復しました。軽い日射病か熱中症だったのかなあ。



お昼ご飯に丁度良いタイミングで道の駅多古を見つけたので、場所にちなんで蛸めしを購入。
売店は弁当類の品揃えがかなり良かったです。裏手の川では遊覧船やモーターボートが稼動していました。

 

国道296号線から国道126号線へ。
走行距離が110kmを超えたあたりで、初めて青看板に「犬吠埼」の文字が!
時刻は14:00手前。最も暑い時間帯です。コンビニで買って食べたアイスが火照った体に染み込みました。



単線でまっすぐに伸びていく線路って好きです。



\海だー!/
せっかくなので九十九里浜屏風ヶ浦にも立ち寄っておこうと思い、九十九里浜の東端付近からは海沿いを進みました。
九十九里浜の海岸線は自転車道が設けられていて快適です。

 

屏風ヶ浦の西端に到着です。
海沿いは悪路で波も高かったので、おとなしく内陸の道を進むことに。
通り道に展望台があったので頑張って坂を上ったら、素晴らしい眺めを拝むことができました。

 



屏風ヶ浦が始まったあたりからはアップダウンの連続。ここが今回のツーリングで一番きついポイントでした。
足だけでなく上半身にも結構な疲労感があり、さらには強風。折れるものかと長い坂を一番軽いギヤでゆっくりゆっくり上っていきました。
そうして何度目かの上りを終え、犬吠駅に到着。思わずガッツポーズしちゃいました(笑)



犬吠駅を過ぎれば、目的地の犬吠埼灯台はもう目と鼻の先です。
気分はすっかりウイニングラン。



ゴールっ……!
ついに犬吠埼灯台に到着です。ここまでの走行距離は140kmで、所要時間は11時間でした。

 



灯台の周囲を一通り巡った後は、すぐそばの旅館で露天風呂を利用することに。
お風呂は自分だけの貸切状態。太平洋を眺めながら旅の疲れを癒しました。気持ちよかったー。

犬吠埼を後にし、夕飯を食べに銚子へと向かいます。
この日は海ぼうずという定食屋で、アブラボウズのヅケ丼となめろうご飯を食べました。美味!
「どこから来たの?」と問いかける店のおばちゃんに「東京から自転車で来ました」と胸を張って答えたら、
大層驚かれた後、若いっていいわねえと何だか嬉しそうでした(笑)
アブラボウズって初めて食べましたが、脂の乗った白身はしっかりした歯ごたえをしていて、とても美味しかったです。
クエに偽装されることが多いからといって、馬鹿にしちゃいけない魚ですね。

 

 

夕食後は神栖に住んでいるコブンさんの車に拾ってもらい、彼の家で一泊。
翌日の昼食に久六という定食屋でキンメ鯛料理に舌鼓を打って、銚子から荻窪まで輪行で4時間弱、のんびり帰ってきました。

 

 

今回は自身初の100km超えツーリングでしたが、無事走りきれて良かったです。
この調子でもっと色々な所を走ってみようと思います(`・ω・´)
宿の提供をしてくれたコブンさん、どうもありがとうございましたー。

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