■2008/8/5(火)〜8/13(水) 四国・広島旅行 その6

■2008/8/11(月)
朝、ネコこたつさんに駅まで送ってもらい別れた後、
厳島神社と弥山観光、そしてあなごめしを食べるため宮島へ。

 

10時のおやつにあなごめし!!┐('ω'='ω'='ω')┌

宮島へはJRの連絡船が出ています。
JRの鉄道連絡船としては、日本唯一の存在だそうです。
在来線普通列車に準ずるものと考えられているため、青春18きっぷも使用可能。
おそらく牡蠣の養殖設備と思われるものを眺めながら、宮島へ進んでいきます。

 

 

連絡船を降りると鹿がお出迎え。
すっかり観光客慣れしているようで、簡単に触ることができました。
旅行客のパンフレットを奪って食べていたけど、腹壊さないんだろうか……(汗)

  

厳島神社の大鳥居。
到着したのがちょうど干潮時だったため、鳥居の近くまで歩いていくことができました。

 

 

 

厳島神社を参拝した後は、ロープウェーと徒歩で弥山の山頂を目指すことに。
ロープウェーの駅を降りると、鹿に加えて今度は猿までお出迎え。

 

ロープウェー駅から山頂までは徒歩30分くらい。
荷物が多かったのに加えて晴天のため気温が高く、けっこうしんどかったです(笑)

 

↑の建物は不消霊火堂(きえずのれいかどう)といって、
平安時代に弘法大師(空海)が宮島で修行をした時に焚かれた護摩の火が、およそ1200年間燃え続けています。
大茶釜の湯は、万病に効く霊水と言われているとか。広島平和記念公園の平和の灯火の元火にもなったそうです。

  

 

山頂から見下ろす瀬戸内の海はとても綺麗でした。
休憩所の管理人さんが「空ペットボトルを捨てていく人が多くてなあ」と愚痴ってました。
こういった場所ではゴミは持ち帰るのが常識だと思うんだけどなあ……。

 

下山すると、潮が満ちていました。
干潮・満潮の両方の景色を見ることができて何だか得した気分。

右の写真は日本一の大しゃもじ。
宮島では「必勝」「商売繁盛」などの文字が染め抜かれた飾りしゃもじがお土産として売られています。
寛政の頃、宮島の光明院の修行僧である誓真が、当時主たる産業がなかった宮島のために、
弁天のもつ琵琶と形が似たしゃもじを宮島参拝のみやげとして売り出すことを島民にすすめたことを起こりとしているんだとか。

宮島観光を終え、ウメワカ邸へ移動。
この日も夕飯はお好み焼きでした。前日に食べたものとはまた違ったタイプのお好み焼きで、これも美味しかった!

 

ウメワカ邸といえばその所有同人誌量で有名で、俺は勝手に『ウメワカ大図書館』などと呼んでいるのですが、



壁一面こんな感じ( ゚д゚ )
↑できっと全体の1/10くらいかなあ……。壮観でした。


■13日の朝までウメワカ邸に厄介になり、新幹線で東京に戻りました。
振り返ると前半は自然を、後半は食事を堪能する旅だった気がします(笑)
この旅行で一番印象的なのは、やはり四万十川ですね。とても気持ちの良いサイクリングでした。
今回走ったのは全体のごく一部ですが、いつか源流地点から河口まで走破してみたいです。

最後に、この旅行でお世話になった全ての人たちに感謝を。
そしてここまで読んでくれた貴方もお疲れ様でした。
どうもありがとうございました。

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