■2005/8/4(木) 奥多摩

■中央線、青梅線を乗り継いで、奥多摩に行ってきました。



あまり情報を集めてこなかったため、まずはそこら辺にあるパンフレットを物色。
ちょうどバスが着ていたので、とりあえずは日原(にっぱら)鍾乳洞へと足を運んでみることに。

 

奥多摩駅からバスに揺られること約30分、日原鍾乳洞に到着です。
左はバスから降りた直後に撮ったもの。
照りつける日差し、青々と生い茂った木々、崖下を流れる渓流、
大きく息を吸い込めば山のにおい、そして耳には水の音と蝉の鳴き声。
この時点で既に大満足でした。やっぱり夏の山はいいね!
夏影を口ずさみながら歩いていくと、鍾乳洞の入り口に到着(右の写真は入場券販売所)

 

鍾乳洞の入り口のすぐ側には川が流れていたんですが、やっぱり水の透明度がすごい。
この澄んだ水の流れを見ているだけで涼しくなってきます。
さあ、それではいよいよ鍾乳洞内部へー。



写真が少し霞んでるのは、内部からあふれ出る冷気のせいです。
なんてったって内部の気温は10℃。涼しいのを通り越してちょっと寒かった(笑)

 

ライトが設置されてはいるものの、内部はかなり暗かったです。
子供が「怖いよやめようよ帰ろうよぅ」とぐずってたなあ(笑)



内部には名前の付いた岩や見所がいくつもあって、まずこれは水琴窟
耳を澄ませばコーン、コーンと綺麗な音が聞こえてきます。



続いてはこちら。あまり渡りたくない名前ですな(笑)
ここには積み石がたくさん置かれていました。



他にも大広間をはじめ見所はたくさんありましたが、うまく撮影できなかったので写真は割愛。



バスの発車までかなり時間があったので、鍾乳洞を出た後は駅方面に向かってのんびり歩いてみました。
実は奥多摩駅と日原鍾乳洞を結ぶバスは、停留所以外でも自由に乗降車が可能なのです(一部例外あり)



かれこれ1時間半くらい歩いたところでバスに乗車して、再び奥多摩駅前へ。
この時点で時刻は14:00。体力は有り余っていましたが時間が少し心もとないので、
駅のそばにある温泉に行ってみることにしました。



というわけでもえぎの湯に到着。
俺と同じように鍾乳洞帰りの人も見受けられて、結構混雑していました。
温泉としては至って標準的だったけど、久々に手足を伸ばして湯船に浸かれたので満足です。

温泉を堪能した後は駅前の食堂で山菜そばを食べ、本日の奥多摩散策は終了です。
それでは最後に、今回のお土産。



なんとわさびのリキュールです。度数は25度。
帰宅してさっそく飲んでみましたが、何とも不思議な味でした。和食、特に刺身に合いそう。
気になる人はウチを訪れた際に言ってくれれば試飲可能です(笑)


奥多摩は見所が点在しているので、日帰りで全部回るのはちょっと無理でした。
もしまた行く機会があれば、今度は百尋の滝とか見てきたいですね。
何はともあれ、良い休日でした。





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