わんこそばを食べに盛岡へ行った話(2025年2月)

岩手名物わんこそば。
前々から一度やってみたい、できれば沢山食べられる内にと思っていました。そこへJR東日本キュンパス発売の話題を見かけ、これはチャンスと出かけてきました。

当日朝に新潟の長岡から新幹線に乗り込み、大宮乗り換えで岩手の盛岡へ。
昼前には盛岡駅に降り立ち、30分くらい歩いて到着したのが初駒本店です。



盛岡市内にわんこそばを提供する店はいくつかありますが、予約ができる店や時間帯は限られていました。時間無制限食べ放題一本勝負なスタイルですし、店側としても一組あたりの所要時間が読みづらいのかもしれませんね。

受付の方に予約氏名を告げると、2階の広間に案内されました。ちょうど別の挑戦者が100杯に到達するかどうかというタイミングで、おおーあんな感じかーと横目に眺めながらこちらも説明を受けて準備をします。

ルールは簡単。お椀に入れられた少量の温そばを食べたら、お椀を差し出しておかわりをもらいます。つゆは捨て桶にあけてよし。お腹いっぱいになったらお椀に蓋をしておしまいです。給仕さんの「はい、どんどん」「はい、じゃんじゃん」というかけ声に合わせてテンポよくそばをすすりました。

結果は……





余力を残しつつ155杯!
100杯以上食べた証の手形を獲得することができました!

わんこそば15杯でおよそ1人前のそばの量と聞いていたので、50杯いけたら十分かなあという心持ちで臨みましたが、案外いけるものですね。「なるべく噛まずに飲み込む」「なるべくつゆを飲まない」「早め軽めの朝食」の3つが勝利のカギだったように思います。

100杯達成の後、限界まで記録を伸ばすかすごーーーく悩みましたが、散策や買い食いも楽しみたかったので無理はしないことにしました。そのへん憂いなく挑戦するには、わんこそばを旅程の最後にするのがいいのかも。

もしまたチャンスがあったら、
「もう これで 終わってもいい だから ありったけを」
の覚悟で挑戦してみたい気もします。


以下はおまけの散策スナップ写真たち。


初駒本店の前には盛岡八幡宮。


境内の神馬像。チャグチャグ馬コや南部流鏑馬も見てみたいなー。


盛岡市観光文化交流センター「プラザおでって」に展示されていたチャグチャグ馬コ衣装。装飾の鈴の音をここ盛岡ではチャグチャグ、新潟の胎内市ではシャングシャングと表現しています。こういった文化の接点とその差異って興味深く感じます。


旅先のスーパーって普段食べない食材が並んでいて好きです。三陸産の海藻類や小岩井農場の乳製品、せんべい汁セット等が目を引きました。


福田パンの中ノ橋店。定番メニューは本店と遜色なく選べますし、午後の訪問でも売り切れは少なく行列もなしで、穴場かも。翌日の朝ご飯を買いました。


復路で立ち寄った栃木の那須どうぶつ王国にて、お風呂と打たせ湯を満喫するカピバラ。冬季営業期間はファームエリアがお休みだったり見られない展示もありますが、イベントが多く開かれていて楽しく半日ほど過ごしました。特にキャットショーは面白かった!


ぬくぬくなリス。


アムールトラと雪の白さの対比が美しい。


ダルマワシのセレン。この日は風が強くバードショーが中止になったため、代わりにふれあいイベントが開かれました。ショーに出演する鳥たちの中でもここまで人間おさわりオッケーなのは彼ぐらいだそうで、貴重なモフり体験ができました。
鳥つながりでライチョウのたくましい足も間近で見られてよかったです(写真撮りそびれ)

ちょっと駆け足紹介でしたが、那須どうぶつ王国かなりよかったので、ファームエリアもオープンしている季節にまた行きたいですね……!

2023/3/13追記
フルールきくやの奥州ポテト、うまし。
御菓子司 山善のぶどう飴、これもまたうまし。





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